コラム COLUMN
矯正歯科治療は痛い?痛みを感じる原因と対処法
こんにちは。
世田谷区八幡山の歯医者「はちまん山グリーン歯科」です。
当院では矯正歯科治療を行っています。
昔に矯正歯科治療を受けた人の中には矯正歯科治療は痛いという人もいるようですが、実際にはどうなのでしょうか。
今回は、矯正歯科治療の痛みの有無と痛みを感じる場合の原因や対処法について紹介します。
矯正歯科治療は痛い?痛くない?
昔に行われていたワイヤー矯正で用いられるワイヤーは太く、歯に強い力がかかり続けるので「痛い」といわれていたこともありました。
最近では、細く柔軟なワイヤーが用いられるようになり、歯に強い力がかかり続けるワイヤーが使われることはなくなっています。
マウスピース型矯正装置で行う矯正歯科治療では1枚ずつマウスピースを替え、少しずつ段階的に歯を動かしていくので、持続した痛みが出るような大きな力が歯に加わることはありません。
矯正歯科治療で痛みを感じるときとは
矯正歯科治療で痛みを感じるのは次のときです。
●歯が動くとき
歯に力が加わると骨の吸収と再生が繰り返されて少しずつ歯が動きます。
歯が動くと周りの神経や血管が圧迫されて炎症を起こすので痛みが生じることがあります。
●食べ物を噛むとき
矯正治療中で歯が動いているときに、歯に負荷がかかるような硬い食べ物を食べると、痛みを感じることがあります。
●矯正装置が口に当たるとき
ワイヤー矯正のブラケットやワイヤーの端が唇や舌、口の中の粘膜に当たると痛みが出ることもあります。
矯正歯科治療 痛みを感じたときの対処法
痛みを感じる原因と対処法を紹介します。
●歯が動くとき
痛みの程度は個人により差がありますが、矯正装置を付けた後に痛みを感じやすく、日が経つごとに痛みは治まりやすいようです。
あまりにも強い痛みが持続する場合は歯科医院に相談しましょう。
●食べ物を噛むとき
歯が動こうとしているときにさらに強い力がかかると痛みにつながるため、歯への負担がかかりにくい食べ物を選ぶとよいでしょう。
例えば、シチューやスープ、ハンバーグ、湯豆腐、茶わん蒸し、マッシュポテトなどのメニューがおすすめです。
●矯正装置が口に当たるとき
ワイヤー矯正時には口の中を保護するワックスが出されます。
あらかじめ、当たりやすい場所に塗っておくと痛みを緩和できます。
ワイヤーの端が当たって痛いという場合は歯科医院に相談しましょう。
世田谷区八幡山エリアの矯正歯科治療は、はちまん山グリーン歯科へ
世田谷区八幡山の歯医者「はちまん山グリーン歯科」では、事前のカウンセリングで矯正歯科治療に関してしっかりとご説明いたします。
痛みに関するご不安などもどうぞ遠慮なくお聞かせください。
治療開始後のお悩みもお気軽にご相談ください。
最近の投稿
- 矯正歯科治療後の保定って?保定期間はどのくらい
- 矯正歯科治療中に食べてはいけない食べ物、飲み物を紹介!おすすめの食べ物もわかる!
- 矯正歯科治療で必要な精密検査の種類と目的を解説
- 矯正歯科治療の裏側矯正とは。メリット、デメリットも紹介
- 矯正歯科治療中にむし歯になったらどうする?