コラム COLUMN
古い銀歯を入れっぱなしにしていると危ない!?3つのリスク
こんにちは。
世田谷区八幡山の「はちまん山グリーン歯科」です。
むし歯の治療で保険で銀歯をつけた経験があるでしょうか?
つけた経験がある方は、その銀歯はいつ治療したものか覚えていますか?
長年、同じ銀歯をお口の中にいれておくことで、さまざまなリスクが増えてきます。
今回は、古い銀歯によって引き起こされる3つのリスクをご紹介します。
古い銀歯を放置しておくほどむし歯の再発リスクが高くなるのです。
歯は、年齢とともに段々とすり減ってきますが、銀歯は金属ですので硬くてすり減りにくいという特徴があります。
歯だけがすり減っていき、銀歯とのすき間ができることで汚れが溜まりやすく、再びそこからむし歯になってしまいやすいのです。
また、銀歯を接着しているセメントも年月と共に溶けてきてしまい、はずれかけてきた部分からむし歯になってしまうこともあります。
お口の中は常に唾液で潤っています。
銀歯が長い間、唾液にさらされることで金属がイオン化され溶け出してきてしまいます。
身体は、これを異物だと認識してアレルギーを引き起こす原因になってしまうのです。
今まで、金属アレルギーでなかった方も銀歯を長期的につけておくことで発症してしまう可能性があるということです。
先ほども書いたように、銀歯と歯の間にすき間ができてきます。
汚れが溜まり、むし歯にはならなくても口臭の原因になることがあります。
お口の中には、何百種類の細菌が常在しています。
むし歯や歯周病の原因菌が、すき間などに入り込んで細菌数の増加や歯周病の悪化などの影響で口臭の原因を作ってしまうのです。
はちまん山グリーン歯科では、金属を使用しないメタルフリー治療をおすすめしています。
汚れが付きにくく、審美性も高い材料も取り扱っておりますので、気になる方はいつでもご相談ください。
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